生産性向上 誰でもすぐに間違いなく効果の出る方法紹介
生産性向上については、このブログで継続的に取り扱っていくテーマです。
以前の記事でも書きましたが、現在の日本において生産性の向上は喫緊の課題です。
今回は、誰でも、すぐに、間違いなく効果の出る、方法を記事にしましたので、ぜひ実践をしてみて下さい。
目次
1.そもそも『生産性』って何?
そもそも生産性とは、
生産性 = OUTPUT ÷ INPUT
で表されます。
OUTPUTは、生産量であったり、最近重要視されているのは付加価値額などです。
INPUTは、原材料であったり、従業員数などです。
どれだけ少ない原材料で効率的に生産できたか、どれだけ少ない人員で生産ができたか、1人あたりの付加価値額はいくらか、などを「生産性」と言います。
今回は、「個人」にスポットをあて、すぐにアウトプットを増加させる方法を紹介します。
2.健康が全て
その答えは、「健康」です。
当たり前のことなのですが、意外とできないですよね。
疲れてぼーっとしている、集中できない、病気になる、など全て生産性を著しく下げる要因です。
しかしながら、依然「無理をすること・残業をすること」を美学とする勢力は存在しており、上記のような状態のまま働いている人は多いのではないでしょうか。
私の実体験でも、1時間で終わる仕事を2時間も3時間もかけて行い、だらだらと仕事している人をたくさん見てきました。
そのまま成長をすると、定時にやるべきことを終わらせて帰る若者に苦言を呈し、能力を奪っていく人になるんですよね。
少し脱線しましたが、「健康経営」という言葉が一時期話題になりました。
「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。
経済産業省:健康経営の推進より
国も、「健康経営」を推進しており、「健康」であることは、生産性向上に直結するものであるとしております。
つまり、健康で病気になりにくい体を作るだけで、生産性は大きく向上します。
3.睡眠により健康になる
まずは、1日7時間から8時間の睡眠です。
分かってはいてもなかなかできないですよね。
私も意識はしてますが、できないことが多いです。
サラリーマン時代は完全にできてなかったです。毎日1時から2時くらいに寝て、6時に起きる生活でした。
仕事(というより職場)の悩みで寝れないこともありました。
意識的に7時間~8時間睡眠を取るようにしましょう。
睡眠については、「スタンフォード式 最高の睡眠」という本がお勧めです。
4.食事と運動により健康になる
次は食事と運動です。
私は以前「ライフシフト」という本の紹介で、120歳まで生きるつもりであると書いてます。
約1年間で取り組んだことを、実際にご紹介します。
まず、以前の私は、
健康を意識する前
- 朝は菓子パン(メロンパンが大好物)とエナジードリンク(モンスター白)
- 昼はコンビニ弁当かカップ麺(蒙古タンメン大好物)
- 夜は外食が多く、中華でビールなど
- 飲み会大好き。フライドポテト大好き
- 地元横浜の自慢「家系ラーメン」が大好き
- 川崎で働いていた時は川崎のソウルフード「ニュータンタン」が大好き
- ちょっと健康に気を使い、野菜ジュース(糖分です)を飲んでいた
- 運動習慣なし
という感じでした。今見ると恐ろしいです(笑)。
プラス、恥ずかしながら2020年3月末まで喫煙歴20年のヘビースモーカーでした。
2020年4月から生まれ変わります。
健康を意識後
- 当然タバコはやめる
- 1日2食
- 16時間断食(1食目は12時から、2食目は20時までに食べ終わる)
- 土曜と日曜は1食(夜のみ)
- 毎日5キロのランニングと筋トレ
- プロテイン(タンパク質)と無糖ココア(食物繊維)
- 昼の炭水化物はさつまいも
- 夜の炭水化物は玄米
- キムチ、納豆、卵、きのこ、大豆中心(魚・肉も食べてます)
- おやつはクルミ・ヨーグルト・バナナ・ブルーベリー・オリゴ糖少量
- 大腸菌を増やす(ヤクルト・ビオフェルミンなど)
などです。いっぺんに変えたわけではなく、本を読み、どんどん良さそうなものを加えていきました。
健康を意識する前の私の体はボロボロだったと思います。
慢性的な便秘でした。おそらく大腸菌が死滅してました。
あとは、デトックスに良いというファスティング(断食)も2020年6月にやりました。
完全ネットの情報のみで、水だけで5日間過ごしました(危険です)。
ちょうどこのブログを書いている今も、緊急事態宣言解除と本格的に仕事を始めるにあたり、デトックスのために断食をしてます。
今回は3日間水と塩のみ、2日間プロテインのみ、計5日間という断食です。
食生活を変え、運動を取り入れ、かなり健康になってます。
まず、ぼーっとすることがほぼなくなりました。肌がきれいになりました。若返った気がします。
間違いなく以前に比べ生産性が上がってます。
ただ、週に1食くらいは好きなものを食べてます。以前の5割増しでおいしく感じるようになりました。
(吉村家、最高です)
「食」については、また詳しく記事にしたいと思います。
5.食事について参考にした本
健康的な食事にするために参考にした本を紹介します。
①世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事(著者:津川友介)
白い炭水化物はだめ、ナッツが良いなど。最初に参考にした本です。ナッツの中でもクルミに絞ったのは、中山きんにくんの動画を見てそうしました。
②「空腹」こそ最強のクスリ(著者:青木厚)
16時間断食、オートファジーなどを参考にしました。
③最高の体調(著者:鈴木祐)
言わずとしれた、鈴木祐氏の名著です。
④ライフスパン LIFESPAN 老いなき世界(著者:デビッド・A. シンクレア )
サーチュイン遺伝子!!老いは病気、若返ることはできる。という本。ぜひ読むべき1冊。
これを読み120歳を本気で目指そうと思いました。
以上です。
いずれも、本紹介で1記事使いたいくらいの内容ですが、まとめました(そのうち、1冊1冊紹介するかもしれません)。
気になる本はぜひ読んでみて下さい。
6.まとめ
すぐに効果の出る生産性向上の方法は、健康になること。
そのために睡眠と食事を見直し、運動習慣をつけること。
食事は、1日3食・白米サイコーという価値観の人は、受け入れられない可能性がありますが、
できることから見直していくとよいと思います。
以上です。
健康で長生き、生産性が上がり、学びの時間が増やせるようにしていきたいですね。