メンタルを強くするため実践したこと
今回は、メンタルに関する話です。
メンタル?そんな話ができるの?
全然悩みなさそうな人だけど。
全然気にしないふりしても、なんだかんだ人の目ばっかり気にしてた人だったので、その人がどのようにメンタルを強化したのか話していくよ。
あくまで本を読んだ知識で実践したことだね。
何かの役に立つかもしれないけど、専門家ではない個人の意見として参考にする程度で読みましょう。
目次
1.メンタルに不調が出る要因は
まずは、メンタルが不安定となる要因を探らなければなりません。
それは、個人個人で全く違うと思いますか?
私は、「NO」の立場です。
嫌われる勇気でも解説した通り、全ての悩みは「人間関係」にあると思っております。
お金がないことでメンタルが不安定になることもある、と思う方もいると思います。
しかし、日本においては健康体であれば生きていくのに困らないくらい稼げる仕事は多くあります。
その稼いでいく仕事での中で、他人の影響を受けたり、自分よりうまくいっている人と比べたりして、メンタルが不安定になるのです。
結果、お金が稼げなくなるだけで、順番的には他者との関わりが先です。
つまり、メンタルが不安定になる要因は全て人間関係にあるので、この人間関係に対する考え方を変えることで、メンタルは強くなります。
あわせて読みたい記事
2.他人は自分に興味・関心がない
「嫌われる勇気」では、「原因論・目的論」、「課題の分離」など色々な言葉で表現されてますが、できる限り具体的にどうするかということを説明します。
まず、「他人は自分に興味・関心がない」と思い込むことです。
実際にそうです。
特定の人のことばかり考えることは、そうそうありません。
仕事の関係においては全てこれに該当すると思います。
まずは、直接的に何かされることがなければ、他人は一切自分に興味はないと割り切ると楽です。
周りの人全てに必要とされていると思い込み、その人たちからの承認欲求を全て満たそうとするとパンクします。
というか、絶対に無理です。
仕事は、自分がいなくても絶対に回ります。
「自分がいないと回らない」と思い込むのは、ただの承認欲求です。
その思い込みが自分を追い込み、メンタルを不安定にさせます。
世の中は自分がいないくらいでは何も変わらないし、他人も自分に一切の興味がありません。
こう考えられると、かなり楽になれます。
3.間接的な攻撃は無視する
それでも、中にはある意味自分のことが好きなんじゃないか、と思えるくらい間接的な嫌がらせをしてくる人もいます。
あからさまに、自分のことを否定しているが、直接的には言ってこないというパターンです。
これは無視しましょう。
「自分に対してじゃない」と最初の段階で思い込み、あとは無視です。
否定ではなく、自分のことを心配してくれている人、より良くなる道を教えてくれる人は、批判という形で直接伝えてくれます。
そうではない場合は、ただの否定なので、まともに考えてしまうとメンタルが不安定になります。
基本的に、他人は自分に興味がないというスタンスでいると、自分に向けられている間接的な攻撃が段々気にならなくなります。
最初は、気になっていても、必ず段々慣れてきます。
そうすると、相手も自分に興味を失い攻撃はなくなります。
相手の目的は、自分に気付かせて、対立構造を生み出してマウントを取ることなので、気付かなければ大丈夫です。
合わせて読みたい記事
4.直接的な攻撃は、冷静に目的を見る
直接的な攻撃に対しては、すぐに反応すると危険です。
例えば、思い切り怒鳴られると、萎縮したり、自己の必要性を認識できず、一気にメンタルが不安定になります。
また、怒りに怒りで反応することも、メンタル不調の要因となります。
まずは、攻撃の目的を冷静に考えることです。
会社であれば、大抵は以下の通りです。
- 屈服させて言うことをきかせたい
- 失敗を押し付けて責任回避したい
- 無能であると思いこませたい
- 辞めさせたい
以上です。
これらの理由であれば、「怒り」という直接的な攻撃の目的として正当性があります。
もし、成長してほしい、理解してほしい、などの目的であれば、怒鳴る必要はありません。
成長してほしいのに怒鳴ってしまう上司は、上司として無能なので、その場を適当にやり過ごしましょう。
普通に考えて、部下を怒鳴ることってないですよね?
私は一切ありませんでした。
つまり、「マウントを取りたい」だけか、「それしか方法を知らない」というパターンにほぼ収まります。
ほぼ全て、自分のことを思っての行動ではないので、適当に流しましょう。
適当にと言っても煽るのではなく、しっかり反省した振りをして相手が求めているであろう姿を見せて、裏では目的をしっかりと把握しまともに付き合わない、ということです。
まともに付き合うと、メンタルが不安定になります。
5.それでも攻撃が止まないとき
逃げましょう。
生きていく場所はいくらでもあります。
どこへでも行けるのに、あえてそんな環境にいる意味はありません。
反撃の材料だけは集めて、そっと抜け出しましょう。
おとなしい振りをしていれば、いくらでも勝手に材料を提供してくれます。
6.強いメンタルを持つために
私は、ある一定のラインまでいった段階で承認欲求がなくなりました。
そのためにできることの案として提案できるのは、「理想の自分を描き続け、理想の自分と今の自分としか比べない」ということです。
これは、常に実践してました。
他人と比べるのではなく、現状の自分を理想に近づけるために今何ができるか、ということを全ての評価軸にすることで、一切気にならなくなります。
あとは、自分に自信を持つことです。
持てないのであれば、持てるようになるまで知識を身に付け、行動をすることです。
そうすると、大抵の人は自分に対して薄っぺらい上辺だけのことしか言っていないことに気付けます。
こうしたことを繰り返していくと、自然と承認欲求から自己実現欲求へと軸が変化していきます。
「理想の自分」を持ちましょう。
7.最後に
「こんなのメンタルが強くて一切病んだことのない人の考え方だ」と思われてしまうかもしれないですが、実際少しは病んだことがあり、考え方の軸が変化し乗り越えたという実体験です。
全ての悩みは人間関係と認識した上で、どれだけ課題の分離ができるか、自己実現欲求にシフトできるか、がカギです。
たまに勘違いされる方がいるのですが、他人と関わらないわけではないです。
他人との関わり方、良好な関係構築のためにも、アドラー心理学は有効ですよ。
最後に、SNS上でのメンタルの保ちかたです。
誹謗中傷など問題になってますからね。
SNSは、「相手が勝手に作り上げた妄想に、勝手に攻撃している」と考えるだけです。
実際に直接会ってないですし。
そして、反応しないことですね。
好意的な意見だけを思い切りバイアスをかけて自分の都合の良いように解釈してればいいんです。
慣れないテーマですごく時間が掛かりました。
その割に何を言いたいか分かりにくい文章になってしまいました。
もう少し勉強してまた手を加えるかもしれません。。