ポジティブシンキングについて

にゃず

今回も「メンタル」に関することです。

ぷんちゃん

まさかの続編?

にゃず

正確には、前回書ききれなかったことを書くという感じです。

テーマとしては参考になる部分もあると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。

1.同じ事象でも捉え方で変わる

 懲りずに、少しだけメンタル面について話します。

 「ポジティブシンキング」についてです。

 これは、私が普段から意識していることです。

 例えば、「〇〇できなかった」というケースを想像してみましょう。

 合格、昇格、投資で儲かる、でも何でもいいです。

 ネガティブに考えてしまえば、「合格できないのは努力が足りなかったから」「昇格できない私は優秀じゃないんだ」「投資で失敗した、もう二度とやらない」などの考えが浮かぶと思います。

 ポジティブシンキングは、「合格できなかったけど課題は見つかった。この課題を解決すれば他のことにも生かせる」「自分もそうだけど、評価する人が本当に正しいのかどうかも考える良い機会」「今のうちに失敗できてよかった。もう3倍くらいまでは失敗しても人生において大きな影響はないな」くらいまで考えます。

 おそらく、予想の斜め上をいっていると思います。

 失敗・嫌なこと、などから学べることは非常に多く、崖っぷちに立てば立つほど、神経が研ぎ澄まされて一気に成長できる機会となります。

 もはや失敗はなく、窮地になると笑みがこぼれる、というドM気質とも言えます。

 私が追い込まれたケースは、「他者」が大きく関わることでした。

 基本的に「自分」に関することで追い込まれることは少なかったです。

 それはポジティブシンキングに原因があるのだと思います。

 では次章で具体例を紹介します。

2.ポジティブシンキング具体例

 直近のことで言えば、「診断士試験の二次試験、1年目に3点足りず不合格になったこと」です。

 もし合格していれば、下記のような状況になっていたと考えられます。

もし1年目で診断士試験に受かっていたら

  • 不合格だったから、退職金で養成課程に行こうという選択となったので、合格していたら退職しなかったかも
  • 結果的に養成課程がコロナで開催されず、自力で二次試験を突破するしかなくなった
  • 二次試験に本気で取り組み、結果的に高得点で合格できた
  • 合格から資格付与まで時間があったので、ブログやYouTubeに時間を使うことができた
  • もし一発で合格していたら、今の自分はなかったかも

 という感じになります。

 もし、1年目にギリギリで合格していたら、二次試験合格ノウハウを発信しようという気にはなっていないと思いますし、そうするとブログやYouTubeでの発信をしていなかったと思います。

 さらに、独立をしていない可能性もあります。

 結果的に、今は独立し、情報発信をしている状況にあるので、どうせギリギリなら落ちてよかったと思えます。

 養成課程が開催されなかったこともラッキーです。

 

 ここで、さらにもう一歩踏み込んでいきましょう。

 なぜ、そう思えるかです。

 それは、常に「今がベスト」と考えているからです。

 過去は変えられません。

 が、過去にどのような意味を持たせるかは自分次第です。

 つまり、過去は変えられます

 「今がベスト」であれば、「過去に起こったことは、考え得る最もラッキーな事象であった」という風に、過去に意味を持たせることができます。

 「今がベスト」であれば、過去の黒歴史も、大きな失敗も、全てに肯定的な意味を持たせられます。

 他にも、私は大学受験に現役時に失敗しているのですが、その結果本気で東大を目指し勉強することができました。

 結果的に、一橋大学に下げた上で落ちてしまいましたが、この時の学習は今に生きていると思います。

 現役でギリギリ志望校に受かっていたら、この挑戦はできなかったです。

 他者との関係性については、相手にどう思われるかということもあるので、一概には言えないですが、基本的に私は全ての出会いに感謝をしております。

 思い切り嫌われた関係性もあると思いますが、思い出せる全ての出会いに対し、結果的にはポジティブな意味合いを持たせてます。

3.最終的にはどう最期を迎えるか

 いきなり重い話になりますが、最終的な結論はどう最期を迎えるかです。

 大きな失敗を何度もしようと、最終的に笑っていられればいいと思ってます。

 これは、「7つの習慣」でもありましたね。

 第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」です。

 どんなに若いうちに成功をしようとも、それを「守る」ことに必死になってしまったら、それは良い人生なのかどうか。

 ようするに、「幸せ」かどうかなんてものは、「自分の考え方次第」です。

 つまり、「考え方」をコントロールできれば、「幸福感」もコントロールできます

 過去にどのような意味を持たせるのかは自分次第最期のその瞬間が幸福であればよい、これがポジティブに生きる上で最も大事な2つの考え方です。

4.最後に

 これらのポジティブシンキングに加え、前回紹介した「他人と比べない」「理想の自分とだけ比べる」ということをやれば、メンタルが不安定になることは、かなり減少すると思います。

 といっても、すぐにできることではないのも重々承知です。

 まずは、過去のネガティブな事象に対し、ポジティブなイメージを与え、過去の捉え方を変えることから始めるといいと思います。

 

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