2021年振り返り【仕事編】
謹賀新年!明けましておめでとうございます。
2022年もよろしくお願い致します。
本格的に中小企業診断士として仕事を開始した2021年、他にも色々なことを新たに始め、まさに自身にとって大きく変化のあった年でした。
今回は、2021年の仕事に関する振り返りを記事にしたいと思います。
目次
1.資金への不安
まずは、ネガティブな話題です。
私は2020年7月に前職を退職し、法人を設立しました。
その後、初めて仕事の入金があるまで実に10ヵ月近く掛かりました。。
実際に中小企業診断士として仕事ができる状態になったのは2021年4月なので、予定通りといえば予定通りなのですが、どんどん減少していく預金残高に震えてました(笑)。
一方で、退職金としてまとまったお金が入ってきたので、自宅を事務所用に改装したり、中古車ですが車を購入したりと、結構な金額を初期投資に投じてしまいました。
金融機関からの融資は、実績作りの100万円のみで済んでいるので、まだまだ安全圏ではありますが、「Uberで配達でもしようかな」と一瞬頭をよぎるくらい追い込まれたのは事実です。
独立を検討されている方、当たり前ですが資金の準備は入念にしておきましょう。
2.仕事開始
本格的に仕事をスタートしたのは、2021年4月です。
きっかけは、前職からのお付き合いです。
お世話になった方には、事前に会社を辞めるということを伝えておりました。
その後、こちらから連絡をすることは無かった(試験にも受かっていない状況だった)のですが、ありがたいことに先方よりご連絡が来たことがきっかけです。
金融機関時代の仕事を評価頂けていたという面で、素直に嬉しかったです。
また、2021年に始まった大型補助金『事業再構築補助金』に、早々着手できたことも大きかったです。
資産の有効活用ということで、どのような事業をやっていくべきかというフェーズからご一緒させて頂き、結果第3回公募で採択となりました。
それ以降も、急激な外部環境変化に悩むお客様から、経営改善に関するご相談を頂き、2021年、いざ仕事が開始したら順調にスタートをきることができました。
本当に、感謝をしております。
3.中小企業診断士として
中小企業診断士として、協会経由の仕事や、紹介をして頂いた仕事にも着手できました。
具体的には、執筆の仕事や補助金の仕事です。
仕事として得られたことはもちろん、何より大きかったのは人脈です。
この人脈というものを、以前まで私は軽視してました。
というのも、金融機関時代に築ける人脈というのは、ほとんど無かったからです。
もちろん、多くの中小企業の社長様とお会いする機会はありましたが、会社の看板を背負っての繋がりなので、どうしても事務的な付き合いとなってしまうことが多かったです。
むしろ、金融機関では「仲良く」なることが「不正の温床」という意味の分からない理論がまかり通っているので、余計に人脈を築くという点では難しかったです。
信頼関係を築くためには、それなりに近い距離感が必要だと思うんですがね。
そうなると、築く人脈は内部中心となります。
ここに必要性を見いだせなかったことが、私の人脈軽視の考えに繋がりました。
だからサラリーマンを辞めることになったのでしょう(笑)。
一方、独立してからの出会いというのは本当に貴重で、非常に素晴らしいものです。
できる限り多くの人に会いたいと思うようになり、その結果紹介等の仕事に繋がっていったと思います。
4.自己啓発
独立をしたからには、日々勉強です。
社会人としても当たり前ですが、サラリーマン時代はそれほど学習に熱心ではありませんでした。
読書による知識のアップデートなどはもちろんですが、診断士の方と会い話をするだけでも非常に多くの学びがありました。
資格試験は、行政書士にチャレンジをしました。
すぐに行政書士としての業務をする予定はありませんが、将来の幅を広げるという意味で取得を目指しました。
今、世の中はものすごいスピードで変化してます。
この変化を捉えることは非常に難しいことです。
変化に食らいついていくためにも、継続的な学習は必要ですね。
生涯学習!
5.2022年の目標
簡単ですが、以上が2021年振り返り【仕事編】となります。
最後に、2022年の目標を記載したいと思います。
2022年目標
- 経営に悩む会社に1社でも多く関与したい
- 中小企業診断士をはじめ、多くの方と積極的に会っていきたい
- 継続的な学習
基本的に、2021年の活動をより充実させるということですね。
特に、事業再構築補助金の回復・再生応援枠については、積極的にやっていきたいと思ってます。
では、2022年もよろしくお願い致します。
診断士目指してます。ざっくりどの程度稼げるのか不安です。
コメントありがとうございます。
収入は年齢や専門分野によってもバラツキがあるので、自身のやりたいことのイメージに近い人の情報を収集すると、何か参考になるかもしれません。