令和2年度 中小企業診断士試験 2次試験 合格者の再現答案 事例Ⅰ

 中小企業診断士試験の2次試験、再現答案です。事例Ⅰです。

 まず私は、令和2年度の2次試験を

  • 事例Ⅰ 75点
  • 事例Ⅱ 67点
  • 事例Ⅲ 68点
  • 事例Ⅳ 67点
  • 計 277点

 で合格してます。

 その他事例はこちら → 事例Ⅱ 事例Ⅲ 事例Ⅳ

 よろしければ参考にして下さい。

 私は独学でしたので、再現答案をネットで探しまくってました

 高得点ではないですが、「これくらいでこの点数が出るんだ」という参考になればと思い、再現答案を書きます。

 細かい解説は、ぜひYouTube動画を参考にしてください。

 受験生の皆様のお役に立てれば幸いです。

中小企業診断士試験にご興味のある方は「まとめ記事」を参考にしてください

第1問 設問1

 【解答】経営ビジョンは、①2百年の歴史を持つ老舗ブランドを生かし日本の文化や伝統に憧れるインバウンド客確保、②既存の飲食店や旅館事業とのシナジー発揮、③それらを通じて観光地としての魅力を高め地域活性化をすること。

 ビジョンを「観光地としての魅力を高め地域活性化をすること」とし、その手段として「ブランドを生かしたインバウンド客確保」、「既存事業とのシナジー効果」の2点を上げました。

第1問 設問2

 【解答】理由は、①雇用責任から廃業を逡巡していた前経営者が従業員の継続雇用を買収条件としたため、②前経営者の経営ノウハウと杜氏との繋がり、ベテラン蔵人の技術力承継が事業成立の上で不可欠であったため。

 問われているのは、「前経営者と経営顧問契約を結んだ理由」「ベテラン従業員を引き受けた理由」です。

 前者は、経営ノウハウの必要性、後者は技術力が必要、それ以外に「継続雇用を買収条件にした」という可能性もあります。これははっきりと記載はないですが、文脈からその可能性が高いと判断し記載しました。

第2問

 【解答】手順は、①複雑な事務作業を無駄の排除等により簡素化、②取引先との慣習等で成立していた事務作業を標準化、③顧客情報をDB化し、以上をマニュアル化・文書化した上で、最終的に情報システム化した。

 「どのような手順」を問われているので、順序を意識し答えました。ベテラン事務員の暗黙知を形式知化するということを、具体的な作業レベルに落とし込み記載しました。

 慣習等で成立していた事務作業、は与件文にはないワードです。複雑な事務作業はなぜ生まれたのか?という観点で予想される原因として記載しました。

第3問

 【解答】求めた能力は、直販方式を導入したため、①取引先とのコミュニケーション、ニーズ収集力、②杜氏や蔵人との新規商品を開発するための連携力、③新商品を販売する提案力、④古い考えに縛られない発想力である。

 この問題は、「キーワード詰め込み」でいきました。「直販方式」を、お客さんから直接ニーズを収集し、新商品を作り販売するものだと捉えたため、それをするにあたって必要そうな能力を詰め込みました。

 試験の際は、こういった割り切りも必要だと思います。

第4問

 【解答①適正な配置を実施すること、②公平・公正な評価制度を導入、③チャレンジ精神醸成のため提案制度の導入、④一部業績連動型給与を採用すること、⑤非正規社員の正規社員への登用制度を導入すること、で士気向上を図る。

 ごめんなさい、この問題は再現できていないい可能性が高いです。このようなキーワードを使い、文章をまとめました。

 グループ全体の人事制度を確立するために、外国人など、従業員の多様性を考慮した上で、適正な配置を実施することや評価の公平性を確保することが必要と考えました。

 また、優秀な人材を囲い込むための業績連動型、正社員への登用、などが必要であると考えました。

 そして、それらを通じてモラール(士気)向上を図ることに留意しなければならない、というロジックで書きました。

以上で75点です。

参考:YouTubeでの解説

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