キャズム理論について パレートの法則もあわせて解説

 今回は、「キャズム理論」及び「パレートの法則」について解説していきます。

 どちらも非常に有名ですが、ほぼ全てのことに応用できるという点で非常に汎用性の高い理論です。

 パレートの法則の方が一般的ですが、私は「キャズムを超えろ!」という響きが好きなので、キャズム理論推しです。

 では、解説していきます!

1.キャズム理論とは

 まずは「キャズム理論」についてです。

 「16%の普及率」という言葉も聞くようになりました。

 もともとは、商品・サービスなどの普及率を表す「イノベーター理論」というものがあります。

 

 アイフォンをイメージしてみましょう。

 まずはとにかくアップルだから、という理由で買うイノベーターがいます。

 イノベーターの次に、新しいもの好きのアーリーアダプターに広がります。

 その後、使い勝手・評判などを見てアーリーマジョリティに拡大します。

 その後、流行しているから・皆使っているから、という形で、レイトマジョリティラガートに拡大していく、というイメージです。

 この、商品・サービスの普及の仕方が「イノベーター理論」と言います。

 アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間には深い溝があり、これをキャズムといいます。

 商品・サービスを普及させるには、このキャズムを越えなければならない、というのが「キャズム理論」です。

 マーケティング用語として利用されることが多いのですが、私はとにかく「キャズムを越えろ」という響きが好きです。

 16%以上の普及率を目指し戦略が練られているわけですね。

 ここさえ越えれば爆発的に広まる可能性がある、ということです。

 あまりに広がりすぎ、それが唯一無二のようになることをデファクトスタンダード(事実上の標準)と言います。

 かつてのVHSや、MicrosoftのWindows、今はGoogleの提供するサービスに多くあると思います。

 ここまでいけると、市場をほぼ独占し莫大な利益を得ることができますね。

2.パレートの法則とは

 こちらは、より一般的です。

 いわゆる2:8の法則(20:80の法則)と言われるものです。

 ざっと例を挙げます。

パレートの法則 例

  • 企業の利益の8割を上位2割の従業員が生み出している
  • 売上の8割は上位2割の顧客が生み出している
  • 世界の8割の富を上位2割の金持ちが保有している

 などなど。

 とにかく、思いつく限りのことがほとんど全て2:8になるというものです。

 キャズムについては16%ですが、約2割です。

 中小企業診断士二次試験の合格率も20%です。

 年収1,500万円超の中小企業診断士も上位2割(正確には18.6%)です。

 私はこの上位2割に入ることをキャズムを越えることと考え、「キャズムを越えろ!」と自分に言い聞かせてます。

 まずは、このパレートの法則を理解することが大事です。

 特に私は、会社にいる時などは絶対に2割の方にいたかったですね。

 そして、大体2割側の人か、8割側の人か、というのは見れば分かるようになりました。

 3分話せば分かります。

 常にこのパレートの法則を理解し、何が2割で何が8割か、ということを意識するといいと思います。

 例えば、何かを変化させるときは、8割側に響かせないといけないですよね。

 

 現状をしっかり認識し、下位8割にいるのであれば、自分に不足しているものは何かというのを徹底的に分析し、キャズムを越えていくのです。

キャズムの先には栄光が

3.具体的な自分にとってのキャズム

 前章で少し書きましたが、まずざっくりと私が最近越えたキャズムや、これから越えようとしているキャズムを具体的に説明します。

 まずは、「中小企業診断士試験」です。二次試験の方ですね。

 一次試験については、令和元年度は30%とキャズムとは言えないものになってました。

 令和2年度に至っては40%超です。

 二次試験は、合格率が約20%とまさに「キャズム」でした。

 次は、YouTubeです。

 収益化基準である「登録者1,000人・再生時間4,000時間」の割合が上位15~20%と言われています。

 これも分かりやすい「キャズム」ですね。

 このように、何かに取り組むにあたって一定のラインを目指すと不思議と「上位2割」になってます(笑)。

 なので、「キャズムを越えろ」が自分の中で合言葉になっているようです。

4.まとめと重要なこと

 以上、「キャズム理論」「イノベーター理論」「パレートの法則」についての解説でした。

 私が伝えたいのは、「キャズムを越える」というマインドセットのことです。

 マインドセットとは思考パターンみたいなことですね。

 常に、『上位2割にいくため・キャズムを越えるためには』ということを考え、課題を設定し解決手段を考える思考パターンを持ちましょうということです。

 これができる人とできない人で大きく違います。

 ただ、誰でもできるようになると思います。

 大体の人は、「自分は8割の方の人間」と自己評価を下げるんですよね。

 それは、ただ楽をしているだけです。

 これでは2割方の人間の成果にフリーライドしている質(たち)の悪い人間ですよ。

 

 ど素人の私が、YouTubeでキャズムを越える可能性が出ているんです。

 誰でも努力次第で、どんなキャズムも越えられます。

 まずは、ポジティブなマインドセットを持ちましょう!

 「あなたならできる!」です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA