行政書士試験 独学60日チャレンジ

 今回は、行政書士試験の勉強に関しての記事となります。

 以前、中小企業診断士業務とのシナジーがあり、チャレンジしてみようという記事を書きました。

 2021年8月24日に申込をし、試験概要を調べ、最低限の問題集を購入し、2021年9月8日より勉強を開始しました。

 約60日間でのチャレンジとなります(正確な日数は67日間)。

 今回は、事前に立てた勉強計画についての記事となります。

1.勉強をする前にゴールまでの大まかなイメージを

 まず、勉強を開始する前に、ゴールまでのイメージを作ります。

 最低勉強時間については、一般的に必要とされている勉強時間の半分くらいをイメージしております。

 今回の場合ですと、60日で250時間というのが大まかなイメージです。

 次に、インプットとアウトプットの比率を3:7とします。

 これは、『アウトプット大全』という本で紹介されており、実際に私は中小企業診断士試験において、アウトプット中心の勉強で合格しました。

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 残り日数から、この比率で配分すると、インプット18日・アウトプット42日という形になります。

 個人的に、インプット18日は長いので、短縮すると思いますが、このようなイメージとなります。

 この250時間という勉強時間と、インプットとアウトプットの比率というのは、何が何でも達成すべきラインとなります。

やみくもに勉強をしない

2.インプット学習

 次に、具体的にインプット学習は何をするのかという話です。

 まず大前提として、使える時間は少ないので、やるべきことを絞り込み、効率的に学習をする必要があります。

 ここで私がやるべきこととして選んだものが、試験範囲を網羅したテキスト試験範囲の重要ワードを網羅できる問題集の2つです。

 テキストや問題集をじっくり調べる時間はもったいないので、アマゾンでレビューの数が多く、かつ点数の高いものを選びました。

 具体的には下記の2冊です。

 この2冊のみに絞り、インプットをします。

 インプットといっても、当然全て暗記できるわけありません。

 試験範囲の大枠を捉えることが目的です。

 インプットを終えてから問題集をやっても、ほとんど点数は取れないと思います。

 

 実際に、中小企業診断士試験1次試験に200時間の勉強で合格した時には、インプットとして通信講座の講義を聴いておりました。

 7科目の概要を掴んだ上で、すぐに過去問を解き始めましたが、最初は全く解けませんでした。

 しかし、過去問を繰り返し解いていくうちに、「試験にどのような形で出題されるか」ということが分かってきます。

 それを理解してから、再度インプット用の教材を読んだりすると、吸収力が大きく変わります

 この繰り返しにより、知識の定着と、試験への対応力が付いていきます。

 最低限の知識を得たら、あとは試験形式で走りながら完成させていくというイメージです。

 講義を聴いたり、ノートを作ったり、テキストを読んで線を引いたり、このようなことをしていると、勉強をしているという安心感が湧きます。

 ただ、これらには多くのムダな時間が存在します。

 そのムダをそぎ落とすと、最大でもインプットの時間は3割あれば十分ということになります。

3.アウトプット学習

 次はアウトプット学習についてです。

 ここでも使用する問題集は、インプットの際に選んだ基準で選びます。

 具体的には以下の通りになりました。

 予想問題集と、過去問と、記述対策の3点となります。

 行政書士は法改正があるので、予想問題種は必須だと思いました。

 一方で、過去問から学べることも非常に多いと思います。

 法改正があった部分はちゃんと補記してあるので、「以前はこうだった」「現在はこうです」ということが学べます。

 別途、記述は記述で対策が必要だと思い、記述対策の問題集を購入しました。

 あとは、ひたすらこれらを回しまくっていきます。

 過去問5年分と予想模試3回分の計8回分の問題があるので、アウトプットに掛ける日数42日間あれば、3周はできると思います。

 なので、3周やることを目標とします。

 別途記述対策もしますが、こちらは直前10日間前からやれば大丈夫だと思います。

 これが、アウトプット学習の具体的イメージです。

4.制約と誓約 エンペラータイムへ

 あとは、自分で決めたこのスケジュールをただひたすらやり抜くのみです。

 これが自分自身に対する誓約です。

 さらに、効果を増大させるために、制約を課します。

 今回は、Instagramで、毎日勉強内容と勉強時間を投稿します。

 この強制的に誰かに見られているという状況を作り出し、やるべきことを宣言することが、制約となります。

 この制約と誓約により、本来の力以上を発揮できるエンペラータイムに突入した上で、本番に臨みます。

 以上が私の考えた、60日で合格するためのプランです。

出典:HUNTER×HUNTER
出典:HUNTER×HUNTER

5.最後に

 いかがだったでしょうか?

 既に短期合格のブログなどは存在しておりますが、計画段階から発信しているものは少ないと思います。

 ぜひ興味を持って頂けた方は、Instagramのフォローもお願いします。

 『67日で行政書士試験合格を目指すおっさん』として毎日進捗を発信しております。

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